Last More -斉藤泰一郎 ブログ-

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Blog "Last More" since 2005
サッカー人として。

東南アジアでサッカー事業に取り組む日本人のブログです。


 

 

ぽこサッカー、2年越しに実現!

 

ぽこサッカーとは、

 

「ぽこ・あ・ぽこ」でのサッカー教室。

 

 

 

「ぽこ・あ・ぽこ」は、

 

シンガポール在住の障がい

 

(発達障がい、知的障がい、肢体不自由など)

 

を持つ子供達をサポートするコミュニティで、

 

2011年からご縁を頂き

 

定期的にサッカー教室という運動の場を

 

提供する形で応援させて頂いてきました。

 

 

 

コロナ中は残念ながら実現が難しく、

 

それでもオンラインでの体操などを継続。

 

 

 

そしていよいよ今回やっとグランドでの

 

サッカー教室が復活です!

 

 

 

久しぶりの顔、初めましての顔、

 

グランドで会えたみんなの顔は

 

とにかく元気。

 

 

 

動けば動くほど

 

みるみるエネルギーが

 

みなぎってくるし、

 

試合では夢中でボールをおいかけて。

 

 

 

こちらは名前を覚えてもらうために

 

ガムテープ名札作戦;)

 

作戦はいい感じで成功しましたー

 

 

 

障がい者という言葉を使わせて

 

もらっていいますが、

 

正直自分の中ではグランドに

 

立ったらみんな同じで、

 

何か特別なことはありません。

 

サッカーがしたい、楽しみたい人たち・子供達が

 

グランドに集まりボールを追いかけている。

 

ただそれだけのことで、

 

そこで自分ができること、求められていることも

 

普段のサッカー教室となんら変わりはなく

 

自然体で楽しませてもらっています。

 

 

 

グランドではご父兄の皆さんにも

 

ご協力を頂き充実した時間に。

 

今回の実現にあたり

 

尽力頂いた関係者の皆様に感謝です。

 

 

 

ぽこサッカー、またやりますよー。

 

そしてもっともっと色んなみんなと

 

世界中でサッカーしたいです。

 

Football For Everyone!

 

 

 

 



前向きな人に囲まれることで

自分の成長が加速するという話しが

あると思います。


たとえば私の場合には会食後など、

あーいい時間だったな、と思える時は

大体そんな人達と時間を過ごせた時

のように思います。幸いそんな機会が

最近は多いように感じています。


とはいえ前向きであることの

見分け方は難しいのでは。


自分にひるがえってみると、

コップにある半分の水を、

半分しかないと思うのか、

半分もあると思うのか、

そんなマインドの違いでしょうか。


コップに水が半分もある、

と思える自分であり続けるために

学び、向き合い、ねばなりませんね。

水が半分しかない、と思っている時は

どんな自分なのか。

自戒をこめて。









ぼくはイエローで

ホワイトで、

ちょっとブルー


を読了しました。



込み入った現在のいち地域社会の事情を、

爽やかな印象を感じるぐらいに

冷静な日常として描写されていて、



それは時に本の舞台であるイギリスの街を

飛び越えてグローバルに、はたまた子供の教育、

政治、個人のアイデンティティへときりこみ、



今を形づくるエッセンシャルな全てへの関わり

という、あまり前だけど見えづらい視点を

もたらして。



たとえば焼き鳥の肉というような

著者の自論も交え、込み入った話しだなと

敬遠しそうな社会問題が親近感を醸し出して

読み進めることができました。



海外で幼少を過ごし今でも日本を離れて暮らす

外国籍の身として共感できるところも多々あり、

はたまた子供達の可能性に心を揺さぶられ

未来への楽しみを感じたり、子育てという

親の素晴らしい時間とその責務に思いをはせたり。



改めて無知に気づかされ、

グリーンの色が

今までよりも少し好きになりました。









シンガポールで自チームの

プレシーズンマッチに行ってきました。

今はまだ選手選考が進行中。

監督に聞くと8割ぐらいは固まってるようです。

写真はTurf CityのCageという会場。



5月から始まるSFL2に参戦します。

シンガポールサッカーでは現在

トップリーグであるSPLの下は

アマチュアリーグとなります。

このカテゴリーにチームとして参戦して

何年目になるだろう。

コロナで中断もはさんで昨年にリーグ再開。



外国人枠もあるので以前は若い日本人選手も所属。

そこから上のリーグのチームでのプロ契約を

勝ち取った日本人選手も。

今年も昨年弊チームで活躍した1人の

ローカル選手が上のリーグのチームと

プロ契約となりました。

あわせて今の予定では、

今年プロチームにトライアウトしていた

選手2名が我々のチームに所属予定。

この2名はシーズン中に上のリーグから

召集かかるかもという前提で。

チームには元世代別代表の選手もいたり、

これからという若い選手もいたり。



今季も積極的に若い選手を起用予定。

一方で昨シーズンACL負傷で

手術を余儀なくされた選手が

復帰できる見込みだと。



なんだかんだ、

チーム運営のひとつの目的としていた

シンガポールサッカーの

エコサイクルへの貢献を

少しづつ。



今年のもう一つの目標は

フェアプレー精神をチームに

もっと落とし込むこと。

サッカーであり、勝ち負けなんだけど、

そこは人生の縮図でもあるという思いがあり、

駆け引きはあってもルールに触れることは

良しとしない。

チームはそれを許容しない。

明確にそのメッセージを。

特に若い選手が多くなる予定の今季。

好きなことで必死に勝負をかけてのぞむ

そういう濃い時間になるからこそ、

少しでも生き方の指針にそっていけるような

サッカー/生き様/時間を共有できる場でありたいと。

フェアプレー精神というか、

チームなんだけどそれは自己責任の上に

成り立っているという、

つまりは社会と同じということだよと。



こういうプラットフォームを通じて

色んなことを享受できたり、

助けられたり充実した時間をすごせたり、

が実現できたら素晴らしいな。



って言うのは簡単ですが、

昨シーズンはラフプレーで罰金課せられたり。

そもそも別の次元の運営課題にぶつかったり。

大も小もなく、

一時が万事。

今季もひとつひとつ

向き合っていきたいと思います。





先日は


カンボジアで


女子サッカー普及活動の


お手伝い。





最初の挨拶はハイファイブ!


冒頭からみんなといいバイブで。






グランドの上では


みんながのびのびと。


アップからゲームまでに取り組んだ


いくつかのプログラム、


全部盛り上がって楽しい時間に。




女子サッカーの普及については


Soriyaとしてもとりくみつつ


思いを一緒とする仲間とも協力しながら。


長く、大きく、楽しく。




みんな、ありがとう。


またどこかでボール蹴ろうねー。






カレーの最強の隠し味は

どこで誰と食べるか。



カンボジアのバッタンバン州で

孤児院を訪れ、

みんなで陽が沈むまでサッカーをした後、

みんなでカレーを。

絶対にうまいやつ。


 



先日、Oddar Meancheyという

タイとの国境にあるカンボジアの州へ

 

お邪魔しました。

 

 

 

スケジュールに少しの空き時間が。

 

ということで急遽現地の孤児院に訪問。

 

 

 

コロナ前は30人ぐらいいたんだけどね」

 

感染対策のため子供達は

 

他へ移動することが余儀なくされ

 

今は4人だけなんだとか。

 

 

 

子供達とサッカーさせてもらえませんかと

 

尋ねるとかえってきた言葉。

 

人数なんかぜーんぜん関係ない

 

みんなが楽しんでくれるなら喜んでやります。

 

やらせてください。むしろやりたいんです。

 

 

 

ということで翌日に再度訪れて

 

みんなでサッカーをすることに。

 

 

 

施設に到着すると上から

 

「よくきたね!」と大きな声が。

 

歓迎してくれたのは

 

施設責任者のおじいさん。

 

とっても元気な65歳。

 

 

 

子供達が帰ってくるまでまだ時間あるから

 

 ご飯でも食べなさい」と。

 

テーブルをかこみ、

 

美味しいご飯を頂きながら

 

楽しそうに、そして和やかに

 

色んな話を聞かせて頂きました。

 

 

 

 

僕らにそんなに食べさせれてくれて

 

みんなの分がなくならないのかなー、

 

と心配なるぐらいに遠慮せずに食べてと。

 

 

 

クメール語がメインのお話も、

 

たまに英語をはさんでくれたりで

 

なるべく自分たちとコミュニケーションを

 

とりやすいような気づかいをしてくれて。

 

 

 

お腹がいっぱいになっても続く話に、

 

なぜだか目が耳が話せない。

 

そんな話にされて引き込まれていくことに。

 

 

 

カンボジアには悲しい歴史として

 

大きな内戦がありました。

 

じつはその内戦を生き残ったというご本人。

 

 

 

語り口調は穏やかなまま、

 

自分をのぞいた家族5人は

 

全員が内戦の犠牲になって亡くなられたこと、

 

牢屋に2年いて脱獄したこと、

 

着の身着のままでの生活、

 

なんとかして生き残って今にいたる、

 

そんな話をトクトクと聞かせて頂きました

 

 

 

そして当時、

 

なんとカンボジアを代表する形で

 

サッカーもしたことがあるんだと。

 

 

 

醸し出される穏やかな雰囲気の背景には

 

想像を超える重さの歴史が。

 

それをくぐりぬけたご本人がつむぐ言葉。

 

わからない言葉がだらけだったけど、

 

その話のトーンから伝わるものは

 

ひとつひとつ自分の心に雫のように

 

確実におちていくような。

 

 

 

「あなたと私はOne Familyだ。

 

いつでもここに家があると思ってくれ。

 

いつでも遊びにきてくれ。」

 

 

 

でーっかい心。

 

目に見えない地平性のむこうから、

 

気づいたら地球単位で包み込まれるような。

 

 

 

「One Family」

 

子供達とサッカーをさせてもらったその日、

 

おじいさんは別れ際に

 

もう一度その言葉を。

 

 

 

 

まいったなー。

 

こんなに大きなもんがあるとは。

 

とんでもないものをもらいました。

 

こういうのつなげたい、広げたい、返したい。

 

 

 

 

 

 

サッカーに、出会いに、旅に、感謝。

 

 

 

 

 




おはようございます。


プノンペンで迎えた快晴の朝。


目に入るもの全てがありがたく感じました。


まもなく雨季のカンボジア。


今朝は涼しい風が。


素敵な朝をありがとう。




毎日こうありたいものです。


さあ、今日も素晴らしい一日が待っています。




 

 

自分が散らかしたものを

 

掃除できなくて

 

いったいどうやって前に

 

進めるというのか。

 

 

 

食べる直前のサラダをひっくり返した

 

自分に言い聞かせて。えーん

 

 

 

今日もお掃除から一日を。

 

おはようございます。

 

 

 


やったことないことをやることに
楽しむ自分に。

知らないことを知ることに
喜ぶ自分に。

課題を歓迎する自分に。

素敵な一日を願う自分に。